周年の社内イベント、いつもは社員の家族も集めて盛り上がってたけど…コロナ禍ではどうしよう？
番組みたいなイベントを配信しよう！

オンラインでも盛り上がりたい！

大勢人を集めにくい状況であっても、社内全体、そしてその家族も巻き込んで楽しめるようなイベントを開きたい、というご要望がまずあり、それを実現する方法を探るところから始まりました。
「オンラインのイベントって何だろう」という根本的な部分から考え、方法を検討。

他社からは、特設サイトを作り込む提案もあったが…

そのイベント用の特設ページをオンライン上に製作し、参加者はそこからログインして、各コンテンツやリアルタイムの動画を見られるといった、いわゆる「オンライン展示会」に近い提案もあったが、費用的にかなり高額。また、イベント感が薄いという印象があるようでした。

「だれに、なにをどう伝えるか」をヒアリングで探り出す。

• インタビュアー

  方法から考える、というのは難しい課題だったのでは？

• 担当者

  現在、オンラインでのイベント開催というのは多種多様な方法がありますが、全世界に向けてのイベントというわけではないため、考え方を改める必要がありました。

• インタビュアー

  考え方を改める、というのは…？

• 担当者

  必ずしも「そのイベント日に」「オンライン上で」行われる催し、交流が全てなのではなく、それに至るまでの「準備」ごと、 イベントにしてしまえばいいかな、と考えました。
  あくまでそのイベント日にみんなが盛り上がるのではなく、イベント自体をテレビ番組のようなものと考え、そこで放映される番組を、社員、家族を巻き込んで「みんなで作る」というのを前提とし、代理店様に向けてのアイデア出しから進めさせていただきました。

イベントそのものは動画配信サイトを使用し、生放送の「番組」のようにしよう！

大掛かりな特設サイトを作るのではなく、簡単にアクセスできる動画配信サイトを活用したLIVE映像の配信とさせていただきました。
クライアントであるメーカー様の会議室をスタジオとし、社長様をはじめ、一部の社員様とスタッフで作る「番組」を配信。
シンプルかつお手軽な方法をチョイスし、参加（視聴）も簡単にできるように配慮。
もちろん、現場の映像、照明機材、セットなどの製作、セッティングも弊社で行わせていただきました。
そして重要なのは、社員や家族を巻き込めるような「番組の中身」です。

当日だけでなく事前準備において、社員や家族が交流できるような「番組」作りを！

社員のお子様に、「あんぜんなくるまの絵」を描いていただいたものを収集したコンテストや、部署ごとにチームを作り「輪ゴムを動力とする」手作りのミニカーを走らせるコンテストなど、様々なコンテンツを提案。
イベント準備期間も社員間や家族間での交流が深まるようなコンテンツを実施し、イベント当日は受賞者にはZOOM中継でインタビューを行ったり、社長様もコンテストに参加されたりと大いに盛り上がりを見せていました。

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  イベント風景

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  お子様たちの数々の作品

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  部署ごとのチーム作品

事前準備も含め、社内とそして家族の交流を深められる素敵な番組で、周年イベントを大いに盛り上げることができた。

上記以外にも代理店様が製作した記念映像や、人気番組のパロディ映像など、準備期間も社員様が一緒に参加できるコンテンツを数多く取り入れ、見ている人も参加している人も楽しめるイベントにすることができました。
我々のようなプロモーション会社が全てを仕切ってしまうようなイベントではなく、社員様が一緒になってつくりあげるイベント番組にすることで、コロナ禍においても非常に華やかで熱量の高い周年行事となりました。