問題解決事例 CASE 06 プロモーション
ミッドランドスクエアに現れた、ナゾのカフェの正体とは?
イベントプロダクション 様
JR東海様が運営する旅行会員サービスの認知度向上のため、街角でイベントを行うことになり、イベントプロダクション様から「多くの集客が見込める、存在感のある空間をつくってほしい」と依頼をいただきました。ビッグサイトなどの展示会場とは勝手も違う中で、どのような方向性で空間デザインをすべきかを見直すところからスタートしました。さて、その作戦とは?
制作物
- 企業プロモーション
- ショップ
お客様の課題
ロケーションにあったレイアウトで、空間のデザインを。
お客様から提示されたひとつのコンセプトは「洗練されたカフェ」。当初はJR名古屋駅のコンコースに建てることを想定し、レイアウト、デザインを制作しました。しかし、ターゲットとなる年齢層のより多くの集客が見込めるよう、また、より洗練された空間に仕上げられるように、会場をミッドランドスクエアのイベントスペースに変更。再度、レイアウトとデザインを見直し、調整を重ねました。
「だれに、なにをどう伝えるか」をヒアリングで探り出す。
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インタビュアー
「カフェ風」というのは、お客様のご要望だったのですか?
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担当者
はい。ご要望をもとにロケーションの利点も活かして、「往来の人々に足を止めてもらうためには、ゆったりくつろいで話しを聞いてもらうためには、どんなつくりのブースにしたらいいのか」という具体的なアイデアを練っていきました。
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インタビュアー
「ここが苦労した!」というポイントはありますか?
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担当者
普段の展示会場に比べて、街角イベントの場合はその施設においてさまざまな規定があるので、レイアウトひとつとっても防災上の問題や、周りのテナントへの視認性を阻害しないような形など、少しづつ調整するのが大変でした。それをクリアしつつ、「もとからそこにあったかのような、仮設には見えないカフェ」を目指して、プランニングしていきました。
XCUBEによる解決
デザインとディテールにこだわり、リアルなカフェを演出。
ミッドランドスクエアのフロアの真ん中に、突如現れたおしゃれなカフェ。ブース前面には、ふらりと立ち寄りやすいコーヒーショップ風のカウンター、その奥にはゆったり座れるスペースを配置。「仮設っぽさ」をなくし、本物のお店のような雰囲気を演出するために、完成度の高いデザインに仕上げ、小物などのディテールにもとことんこだわりました。
気軽に立ち寄り、くつろげる。集客につながる動線。
- カウンターが「ブースの顔」として興味を引きつけ、旅行会員サービスに興味を持ってくれた方が、奥のスペースでゆったりと話を聞ける。そんな流れをつくりました。
- 手に取りやすい場所にパンフレットを配置したり、モニターに美しい風景を映し出すなど、「旅に出かけたくなる気持ち」をくすぐる演出をしかけました。
- 本物のカフェ感を出すために、温かみのある木材のラティスを使用。棚に飾るグラスやステンシルを施した黒板、生花や造花などインテリア小物の選定にもこだわりました。
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CGパース
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ブース施工写真
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実施風景
結果
行列ができるイベントで、期待以上のPR効果を実感。
人通りが多い時間帯には、ブース前に行列ができるほどでした。それを見て、「何のイベントをやってるの?」とさらに人が集まってくれるという相乗効果も。かなりの集客ができ、新規会員獲得にもつながったようです。イベントプロダクション様から「次回、他の会場にも移設できるようなものも考えてほしい」と依頼を受け、次の企画もプランニングしています。
デザインやディティール、設計を追求した結果、
集客効果の高いイベントブースを実施することが出来ました。
お客様のビジネスに貢献できる、多くの出会いを創出する場をご提供。
SDGsサステナビリティ
SDGsの達成に向けた当社の
取り組みをご紹介します。
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